ヘレスは今Festival Jerezの時期で今年は円高で日本人が一杯きているそうです。まだ見たことの無いInes Bacanとtres Mujersを見に青木さんと3人でヘレスに行きました。俵さんやマキさんとアレナル広場で落ち合い1軒のバルでずっと話して時間を潰していたけどその間結構ビールとか飲んだ。会場に行ったらもう人入れが始まっていて後ろの席になってしまった。会場にはMoraitoやDiego Carrscoも来ていてデイエゴと目が合ってしまって挨拶してしまった。まぁ普通だね。イネスは能登さんや恵理さんが教わっていて、良いという評判だけど実際に見たことがなかったので見たかったのだ。
Pedro PenaのSlea por Buleriaから始まった。それまで聴いたことの無い感じのカンテでこれがレブリハのカンテかぁ?と思って中々良かったのだ。Ines BacanのSoleaも同じようなカンテでしかし、思った程のインパクトは感じられなかった。ノリは違うけどこういう田舎のカンテはモロンで一杯聴いているので、確かに上手いとは思うけど、このくらいならプルーナのおばちゃんだって歌えると思ってしまう。レブリーハのカンテって生で聴くとほわっとしていてメリハリがなくそれが続くと眠くなって、睡魔との戦いが大変だった。何を歌っても皆同じようなカンテに感じてしまったのだ。アレグリアスだってソレアだって皆同じレブリハのアイレとでも言うのかも知れない。Pepe Torreがブレリアを歌って踊ったとこが唯一良かった。フェステーロの才能を遺憾なく発揮していて、踊はアンドラーノを彷彿させるので良かった。アルコールを飲んだからではなくても退屈で眠くなったかもしれない。一つにはギターが変なモデルノ感覚の甘ったるいのばかり弾いていたし、カンテとの違和感があって緊張感も無かったためだ。変に演出に凝って曲の合間にコブシでコンパスを取っていたのだが、ギターがたらたらしてなんの意味も感じられず、むしろしないほうがいいんじゃないのかね?イネスもペドロも田舎のカンテの味は充分出てたと思う。今こういう風に歌える人が少なくなって貴重品扱いになっているのかもしれない。けど ”感動はしなかった。”CDでは良いと思ったけど実際見てみないとわからんね。別の日はもっとよいのかも知れないし。他の人にも聞いてみたけど皆イマイチだったみたいだね。フラメンコって難しいね。