マヌエル・ボリーコ

Manuel Borricoヘレス在住のIさんから、「ボリーコの息子がペーニャで唄うので、行きませんか?」とのお誘いが。

はて?ボリーコの息子?

ボリーコに息子が居てもおかしくは無いはずなんやけど、息子がおったとは知らんかった。

Iさん曰く、「例えば、シギリージャで唄い始めたと思ったら、途中からソレアになったりするので、ちょっと心配。。」とのこと。

どうも、人前で唄うのは初めてだったっぽいです。

 

当然ながら、ボリーコの息子なんで、60歳前後のおじさんでした。

伴奏はニーニョ・ヘロ。あのニーニョ・ヘロがマヌエルに軽く扱われているっぽいのが、なんか面白かった。

1部が終わり、休憩挟んだ2部。最初マヌエルがステージに上がってきましたが、伴奏のニーニョ・ヘロがステージに上がろうとしたら、

「もう、お前のギターはいらん!」みたいなことをマヌエルが仰られました(笑)

2部は確かギター無しだったと思います。

ヘレスで観た初ペーニャが、このマヌエル・ボリーコだったので、かなり衝撃を受けたなあ。

 

彼には唯一1枚だけソロ・アルバムがあります。

そのアルバム作成に携わったIさん、「アルバム作るときに、ずっと一緒に居たにも関わらず、後日、道端でマヌエルに会うと、「お前の妹のことは知ってるけど、お前(Iさん)のことは知らん!」と言われたそうです(笑)

そのペーニャの後、度々道端でマヌエルを見ていたのですが、しばらくしてから全然見なくなりました。

風の噂では、プエルト辺りの町で見たとか聞きましたが、彼は今現在どうしてるのかな?

あんだけ、いいカンテ唄うのに、もし亡くなったとしても、まったくニュースにもならんだろうなあ。

あ、今、思い出したけど、CDのギャラをなかなか受け取ってくれなくて、困ったとIさんが言ってたような。

 

 

 

Con El Alma / Macanita

macanitaCON EL ALMA / Macanita

1.Buleria
2.Buleria
3.Cantiña
4.Buleria de Cai
5.Siguirilla
6.Solea por Buleria
7.Tango
8.Trilla
9.Taranto
10.Buleria
11.Malagueña

 

Cante:Macanita ,Toque:Parrilla de Jerez, Moraito
録音(1995年)

マカニータの3枚目のアルバム。

デビュー盤はぺぺ・デ・ルシアが監修しています。まだマカニータの良さが出てない感じのアルバムで、ちょっと物足りない。

そして、2枚目はパコ・セペーロで、彼が伴奏もしております。それがコメントもしづらいような変なアルバムで、CD化されない理由がよく分かります。

そんで、このアルバム。良かですねー。伴奏しているパリージャとモライートは、もう亡くなっているので、恐らくこれ以上のアルバムは、もう出んやろねえー。

これに続く彼女のアルバムは、ちょびっと軽めな感じになるので、これが一番のお気に入りです。

パリージャもレッスン中に、「このアルバムは好いとーばい!」と仰られていました。

ちなみに、このアルバムの歌詞は、パリージャも関わっております。

 

 

 

WordPress デザインブック

Wordpress DESIGN BOOK

ちょっと前までのホームページは、XOOPSというCMS?みたいなもので、作っていました。

右も左も分からない初心者だったのですが、少しずつ勉強しながらホームページを作っていました。

それが、XOOPS自体がXOOPS CUBEとかに分離してから、訳分からん状態になり、途方に暮れておりました。

何か他に良いのがないかなー?と思ってところ、CONCRETE5っていう簡単そうな物を発見して、作ってみてたのですが、ちょっと前に友人からWordpressに誘われて、今現在のホームページはWordpressで作っています。

WordPressの存在は、XOOPS使っているときから知ってたけど、ブログ専用のソフトと勘違いしてました。

WordPressは面白いです。ほとんどゲーム感覚で作っています。ほんんごて、色んなプラグイン等が有って、ほとんどの事が出来るんじゃないのかな?

この「Wordpress デザインブック」ていう本を使えば、ドラゴンクエストのクエストをクリアしていくような感じで、サクサクと作ることができます。

今のホームページは、この本に沿って作っています。

Cinco Minuto [5分後]

piso de Antonio Jeroさて、誰にギターを習おうか?

モライートは教えてない。息子のディエゴは超忙しそう。

そんでは、ブレリア祭で楽しそうに弾いてた♪アントニオ・ヘロに習ってみようかなと思いました。

連絡先は知らんので、バル「アルコ・デ・サンティアゴ」によく居たアメリカ人の愛好家の方からアントニオの携帯番号を入手しました。

彼に電話して、待ち合わせ場所は、バル「アルコ・デ・サンティアゴ」

1時間経っても来ません。

私ものんびり家なので、1時間経って初めてアントニオに電話しました。

かなりうろたえた声で、「5分後に来るから!」とのこと。

それから30分後に、手を振ってニコニコ笑いながらアントニオがやってきました。

一緒にバルを出て、カジェ・ヌエバに有った彼の家に向かいました。

家に向かうまでの道中、何故か知らんけど、彼に振り込まれた出演料が記載された用紙を、自慢げに見せてもらいました。かなりの金額でしたので?アントニオは上機嫌だったかな?

とりあえず、レッスン受ける前にレッスン代を決めんといかんと思っていたので、恐る恐る「いくらなんでしょうか?」って訊いたら、「そんなの後で後で」とのこと。

ペーニャ「ロス・フンカレス」の前に彼のピソは有りました。

Piso de Antonio Jeroそれだけで、私のテンションは急上昇・・。

そんなこんなで、適当にブレリアを習い、恐る恐る「レッスン代いくらですか?」って訊いたら「お前が決めろ!」ってアントニオが言う。

うーん困った困った。

相場は30ユウロって聞いてたので、30ユウロ渡したら、何も言わずに受け取ってくれました。

この1日だけで、スペイン人、ヘレス人、ヒターノについて勉強することが出来たのかな?

「カジェ・ヌエバ」↓

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ギジェルモ

写真のトルタとは、関係ないのですが、ヘレスに住み始めて約2週間は、ギジェルモていう名のフランス人と一緒に住むことになりました。

残念ながら?男性でした。

彼はシェリー酒の勉強しに、ヘレスに来てたようです。

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