スペイン留学ん時の惜しい話

水タバコヘレスでパリージャのレッスンを受け始めて数ヶ月経った頃、

「このコンデ買わんか?」と、レッスンが終わった後、パリージャが言ってきました。

パリージャがいつも使うギターは、ギターのレッスンでもコンサートでも、レジェスなんだけど、見せられたコンデは、たまにビデオで使っていたのを観た事があった、今で言うA26のプリメラクラスでした。

ちょろっと弾かせてもらって、当然ながら問題なし。

しかし、値段がほぼ新品と同じ値段位。。

それでもパリージャが使っていたギターであれば、安いのですが、貧乏留学生だったので、泣く泣く断りました。今なら即決ですが。

ちなみに恐らくパリージャは、レジェスとコンデの2本しか持っていなかったと思います。(推測ですが)

また、バル・アルコに2年間通っていたので、普通にモライートとも知り合いになってきました。

僕の帰国が決まり、記念に?何でも良いので、モライートのギターを買って帰りたいなあと思い、「なんか売れるギターなかと?」って声かけました。

すると、「側板が割れてるコンデ(A26の白)なら売ってよかばってん。」とのこと。

値段は確か3500ユーロやったと思う。

帰国直前やったけん、所持金不足で買えんやったけど、借金してでも買っておくべきだったと、今でも後悔しております。