最近、購入した「フラメンコ・メトロノーム」を使って、アントニオ・ヘロに習ったブレリアを弾いてみました。
このメトロノームは、メディオでも刻んでくれるけん、良かよね。
音だけでなく、視覚でも頭の拍を確認出来るのが良い。
強いて言えば、オプションで、ハレオとか入ってくれば、ブレリアとか燃えると思うんやけどなあ(笑)
フラメンコギタリスト 堀健のサイトです
最近、購入した「フラメンコ・メトロノーム」を使って、アントニオ・ヘロに習ったブレリアを弾いてみました。
このメトロノームは、メディオでも刻んでくれるけん、良かよね。
音だけでなく、視覚でも頭の拍を確認出来るのが良い。
強いて言えば、オプションで、ハレオとか入ってくれば、ブレリアとか燃えると思うんやけどなあ(笑)
アントニオ・ヘロの個人レッスン、1時間30ユーロで受け始めて3週間位経ったある日のこと、アントニオが「レッスン代は15ユーロか20ユーロにするので、たくさんレッスン受けて、はよー吸収せんね。」と言ってきました。
理由は、「もう友達だから」とのこと。
半額の15ユーロは悪いので、20ユーロにしてもらった代わりに、レッスンの回数を増やしてもらいました。
ほんなごて、アントニオはいいやつです。あ、すいません良か先生です。
だいたいレッスンは昼12時からにしてたんやけど、アントニオが朝ごはん食べてるときがあって、たまにごちそうになってました。
ある日のこと、冷たい牛乳に黒い粉(ミロみたいなやつ)を入れていたので、「それはココアか?」と言うつもりが「それはコカか?」と言ってしまいました。(笑)
笑いながら否定していました。
家に帰って辞書で調べて冷や汗。。
アントニオのお兄様なら、刺されてたでしょう。
アントニオのレッスン当初、まだスペイン語がしゃべれない僕のために、英語でアントニオが話してくれてました。
アントニオ「ア、アンジュ スタン?」
「?」
アントニオ「ア、アンジュ スタン?」
もしかして、「Understand」のこと?
なんでもロタで水兵をやってたときに、英語を覚えたとか言われてました。
ばってん、かえって何言いよるか分からんやったけん、スペイン語で話してもらうようにしました。
また、ある日のアントニオのレッスン中で、
「明日、トマサが来るばい!(私にはそう聞こえた。)」
早くも本命のマカニータと御対面出来るのかーと、興奮しながら次の日のレッスンに行ったんやけど、写真のような、男装したマカニータさんが来られました。
私を見るなり、いきなりホッペタにブチューとされて、そんなものかと思っていたのだが、男同士の初対面でそこまではせんらしか。
また、アントニオが「レッスン中なんで、ちょっと待ってくれ」と言ってるにもかかわらず、僕の肩に手を置いてファンダンゴを唄ってくれました。
それにしても面白い顔(すんません)で笑いが止まらんかったなあ。